2015年 07月 01日
ロザリアン達の聖地💚モティスフォント・アビー&ローズガーデン
いよいよイギリスの薔薇もピークを迎え、今年も又ハンプシャーに在るモティスフォント(Mottisfont)へ。
今年の薔薇巡りの計画は、時期を見据えて~照準をここに合わせ計画を立てました。
お天気も素晴らしい。とても広い敷地~
勿論ナショナル・トラスト管理下です。
そして、いよいよ。。。ロザリアン達の聖地~
ローズ・ガーデンへ。
それにしても、この薔薇、とーっても可愛いですね。
さてさて、いよいよWalled gardenです。 こちら入口壁には「バフ・ビューティー」。
ここは、世界中のオールド・ローズ愛好家達の憧れの庭園です。
ローズ・ガーデンの設計&デザインを手掛けたのはグラハム・トーマス氏。
彼は当時忘れられつつ有ったオールド・ローズ達を宝物の様に、この地に集めたそうです。
彼の名前から取ったデヴィッド・オースチン作出の有名なこの黄色いイングリッシュ・ローズ「グラハム・トーマス」は、ここの入口初め、あちこちに植えられてます。
二人は親交が厚く、オースチンはここでトーマスと交流しつつ薔薇への道を決意したとか。
どんな会話が二人の間で成されたのか、考えるだけでゾクゾクさせられますね。
さて、Walled gardenとその周りはこんな感じです~。
青紫のクレマチスやデルフィニウム初め、濃い紫ブルーから淡い紫ブルーへのグラデーションに、黄色い「グラハム・トーマス」。
赤煉瓦とグリーンの葉のみならず、青紫と黄色の補色の色彩効果がお互いを映えさせる、と共に調和へと持って行く~そして高低で益々効果的に、かつ、リズム感を出しています。
植物の生きた色だからこそ可能な組み合わせ。洋服だったら、ちょっと抵抗有りますよね。。。(笑)
そして待ちに待っていた一番の素敵な場所へ。。。
ん~やっぱり待ってて良かった。正に今が満開の長い長いホワイト・トンネル。
世界中のロザリアン達の憧れのベンチはこちら。。。
ベンチのバックに有るイングリッシュ・ローズ第一号の「コンスタンス・スプライ」は、残念ながら、ちょこっとしか残っておりませんでした。
おくつろぎの様子。中々ベンチは空かず、、、まあ、昨年ここで記念撮影したのでヨシとしましょう。
とにかく周りは~沢山のオールド・ローズや花々で溢れています。
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