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薔薇好き花好き庭が好き〜元英国在住・アートセラピストが造る癒しの庭 元英国在住のアートセラピストが大好きな薔薇や草花&英国の素敵なガーデンを思い出と共にご紹介。

カメオ風の素敵な夢の館~オスタリー・パーク&ハウス


今日はナショナル・トラスト管理下の
オスタリー・パーク&ハウスです。

この邸宅は、ロンドンに在るケンウッドハウスを手掛けた建築家ロバート・アダムの作品です。
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ここは16世紀に建造されましたが
18世紀にチャイルド銀行のオーナーであるフランシス・チャイルドが、当時大人気だった建築家ロバート・アダムに改装を依頼。
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彼の才能を充分に発揮した素晴らしい邸宅です。
下は建築家のロバート・アダムと設計図他。。。

インテリアデザイナーでもある彼は、鏡や家具他あらゆる物にも拘っています。
壁や周囲の色には各々意味があるようです。
草木は緑、水はブルー。。。等、自然をモチーフとした美しい色です。
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入って直ぐのエントランスホールは彼の特徴であるカメオの様な白の装飾とグレーの壁が見事です。
正にウェッジウッドのジャスパーですね。

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こちらは淡いピンクとエメラルドグリーン。
可愛いですね。
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とても長い長いロングギャラリー
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やはり、こちらにも拘りのエメラルドグリーンの壁と椅子。。。
そして・・・さり気なく腰壁のピンクです。
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とーっても素敵なソファー…。
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こちらは又々凄く豪華な部屋、ドローイングルーム。。。
天井と絨毯が可愛くコーディネートされています。
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この絨毯も。。。ほんのりとピンク系なのです。
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こちらは女性的な華やかな部屋。タペストリーはフランス製らしいです。
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こちらは王様用の部屋だそうです。
当時は決して、ここへ訪れて貰える身分ではなかったのですが、
富の象徴としてこの様な部屋を用意していたとの事です(説明係のおじさん談)。
凄く豪華な天蓋付きのベッド。勿論アダムの設計だそうです。
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こちらの部屋は手描きの壁です。
側で見ると、とても美しく素敵でしたよ。
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これはアダムがデザインした椅子。
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こんな鮮やかなブルーの部屋も。
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こんなキュートな部屋も。。。
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そして台所は正にダウントン・アビーの世界です。。。(笑)
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そして、廊下や階段も素敵なのです。。。
全てが拘りのカメオの世界ですね。。。
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このランプもアダムのデザインです。
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階段は、どの方向から見ても素晴らしくて。。。
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とにかく、ため息ばかり。。。の素敵な邸宅でした。
次は又々素敵なガーデンへと続きます。
今日も読んで下さり有難うございます。
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Commented by pinyarin at 2015-09-09 13:30
本当に素敵!
ソファも座り心地がよさそうなのですが、座っちゃだめなんですよね^^;
カメオのお部屋や緑のお部屋、ブルーのお部屋は、シェーンブルンやノイシュバンシュタイン城を見に行った時のことを思い出し、欧州のお城みたいだなと思っていたら、手描きの壁まであるのですか!?
びっくりして、紅茶を噴出してしまいそうになりました(笑)

そして、最後に「ダウントン・アビー」!
NHKで毎週楽しみにシーズン2まで見てましたので「おお!」と叫んでしまいました(笑)
確かに執事やメイド達が話ながらごはんを食べているシーンが目に浮かびます。
執事つながりで「日の名残り」ももう一度見たくなりました。
下の記事の滴が落ちずに葉の上に残っている写真も素敵ですが、風邪などひかれないようお気を付けください。
Commented by nyankai at 2015-09-09 14:17
ナショナル・トラストの事を知った時、イギリスって何十年先を行っているんだろう、日本はダメたなぁと、愕然とした思い出があります。別にイギリスにかぶれているわけじゃないですけど。
Commented by mottisfont-roses at 2015-09-09 17:04
pinyarinさん、有難うございます。
楽しくて笑っちゃいました。はい。。。座れないようですね。多分(笑)
ピアノを弾いているおじさんは、いらっしゃいましたが、あれは係の方でしょうか。。。
あっと、その写真入れようと思い忘れていました。後で入れますのでお暇な時にでも見てやってくださいね。

pinyarinさんもダウントンファンだとは、、、、嬉しいです。
日の名残り。。。見たことないのですが、ちょっとDVD探してみます。

はっは。。。夢中になりすぎて(笑) 今のところ風邪は大丈夫です。
有難うございます。
Commented by f15eagle_coco at 2015-09-09 17:09
|ョ´ω`*)こんにちは♪
ドキドキしながら初コメです。
いつも夢のような世界をウットリしながら楽しんでおりました。
イギリスには、こんなすんごいおうちが「自分ち」というヒトが
今でも実在するのですものねぇ。
ため息が出ちゃいます。
建物だけでなく、
何百年も前の物が今でも美しく残されていたり
実際に現役で使われているなんて
それに関わる人たちのご努力たるや…
「誇りと責任」なんてコトバが 
ふわりと浮かんでまいりました(*´ー`*)
Commented by mottisfont-roses at 2015-09-09 17:15
nyankaiさん、有難うございます。
そうなんです。。そこのところ。。。私も度肝を抜かれました。
ずっと古い森や建築物を大切に保ち続け、しかも皆さんボランティアで保存していってますよね。
ナショナルトラストを知って以来、っていうか訪れたいなって思う場所の殆どがNTでしたので、直様会員になりました。

日本ではイングリッシュガーデンってことで憧れる人々も多いですが、先ずはNTの事をもっと知って欲しいなーって思います。
NTには実は素敵なガーデンや有名ガーデンばかりですが。。。
NTでボランティアをっと思っておりましたが、ボランティアでも凄い人気で中々出来ないのですよね。
私もかぶれてはいないつもりですが、NTが一番UKの素晴らしい所だっと思っています。
Commented by mottisfont-roses at 2015-09-09 18:14
pinyarinさん、すみません。
ピアノは勘違い⇒次に訪れた場所でした。。。(笑)
それは後日又載せますので。
Commented by mottisfont-roses at 2015-09-09 18:19
cocoさん、コメント有難うございます。
とっても嬉しいです。いつも見て下さり有難うございます。
ホントに。。。「誇りと責任」ですね。
ボランティアで、って凄いことですよね。
皆さん、誇りを持って生き生きと活動されています。
古いものを大切に。。。身の回りからでも見習いたいと思います。。
有難うございます♥

Commented by なえ at 2015-09-11 17:08 x
これですね! 
写真でもものすごい見応え、実物は更にスゴそうですね。
これは行きます!絶対行きたい!お庭も冬になる前に見たい!
素敵なご紹介ありがとう♡
Commented by mottisfont-roses at 2015-09-11 18:41
> なえさん
なえさん、有難うございます。
記事に写真を載せながら。。。私も再び、ここ良いな~って又々感動してました。
エントランスホールのグレー&ホワイトのカメオ的な上品なホールで、先ずノックアウトされてしまいました(笑) お庭も何か上品なんですよね。強弱をわきまえているって言うか、なんと言うか。。。今日更新のベジタブルガーデンも有名どころに負けないくらい素敵でした♥
是非訪れてみて下さいね。私も再訪したいです。
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by mottisfont-roses | 2015-09-09 11:13 | Comments(9)