2015年 10月 21日
愛犬と亡き父との不思議な繋がり。。。悲しい病名
息子から『この1週間、ママのblogは英国紀行じゃなくて愛犬紀行になってるね。』と言われ
そろそろ、元の様に。。。とは思いますが、もう少しだけお付き合い下さい。
先日は「愛犬との不思議な出会い」と父との繋がり。。。のお話でしたが、
やっと、皆さんにお伝え出来る程の元気が出て来ましたので、今日は、そのお話をしたいと思います。
先月半ば辺りから、愛犬の食欲が少しずつ無くなり、尿の色が普段より濃い様子、、、
「肝臓自体が、かなり悪いので、至急、超音波を撮る様に。」と獣医さんから言われました。
その週には、お漏らししたり食欲もどんどん無くなってしまいました。。。
中に入ってから分かったのですが、そこは或る大学の獣医学部附属病院でした。
愛犬にCTなんて。。。そんなものまで撮らなければ成らないのかな?と
先生に『少しだけ時間を下さい。』と伝え、私達夫婦は、その場で話し合いました。
勿論、今直ぐにでも原因が分かり治療出来たら嬉しいのですが、CTに高額を支払って本当に原因が分かるのか?
原因が分かったとしても、その後の手術や入院、治療。。。CTだけで、この金額なら愛犬に、その後の必要な手術さえ出来なくなるのではないか?と不安に成りました。
動物愛護の国・英国では犬も人間同様に、とことん、この様な治療をするのかな?
この先、一体どうなるんだろう 。。。と益々不安は募り。 。 。
しかし、主人が『原因が分からないまま、ズルズルと行っても愛犬が可哀想なのでCTをお願いしよう。その先の事は分かってから考えよう。』と言ってくれ、私も決断しました。
私達は直接話しを聞く為に、再び夜遅くに病院を訪れました。
お話では「細胞の検査で分かったのでCTを撮らずに済んだ。」との事。
「あっー、良かった。大した事、無かったのかな。」
病名は『悪性リンパ腫』。。。リンパに出来る癌。
父の命を奪った『悪性リンパ腫』。。。そうなのです、亡くなった父と全く同じ病名だったのです。
父が亡くなった寂しさを、ずっと癒してくれた愛犬が、父と全く同じ病気だなんて。 。。
運命の悪戯としか言い様の無い、辛く悲しい現実に胸が張り裂けそうでした。
その事実を受け入れられないまま、
先生は、今後の治療の遣り方として、三つの方法を順番に説明して下さいましたが、
愛犬には三番目の方法しか無いのだ、と言う事でした。
私は。。。信じられ無いまま、泣きながら、その場に座って。。。
私の所の「マコ」(クロネコ13才)も、去年胸腺が腫れて肺が真っ白になって、血液検査をしたら異形細胞があって、ほぼ悪性リンパ腫の診断が出ました。抗がん剤治療1歩手前まで行きましたが、踏みとどまりました。その後抗生剤で肺炎はおさまって今に至っています。
猫エイズを持っていることがわかりました。便秘しないよう治療カリカリをたべ(私が毎日マコウンチを記録しているのはそのためです)、虫歯を抜き、エイズが発症しないよう、しているとしても、進行を遅くするようにしています。耳に腫瘍もあります。これも手術は、考えに考えて、見送りました。かわいそうだもん。そんなところです。
ペットとは言え、家族ですものね。一緒に暮らしてくれて、ありがとうですよね。
なんか読んでて、うるうるしてきて何てコメントして良いのか・・・・
凄い優しい顔したわんちゃんですね!
何でそんな運命の悪戯するんですかねぇ。
何とも言葉が出てきません(/_;)
でもわんちゃんも幸せだっただろうし、みんなも幸せにしてくれた。
天国でわんちゃん走り回ってますよきっと(^^)
犬にもあるのですね。
それも、お父様と同じ病名とは…
なんという運命のいたずらなのでしょう。
少しずつ振り返る時間ができて、それでもまだまだ辛い想い出が多いですね。
でも、お隣さんや、ブログを通じて見ず知らずの人々までもが声援を送ってますよ。
ロンドン生活の発信、もう少しあとでも、楽しみにしていますね。
いつもお心のこもったコメント有難うございます。
成る程、マコウンチの意味が分かりました。毎日読んでいる中で何か猫ちゃんがご病気なのかな?っとは思っていましたが、頑張って頑張って生きているのですね。
本当に。。。治療方法って、特に生き物だと又考えちゃますよね。
ちっちゃい身体なのに。。。
CTをお願いしましたが、結局は、私達が色々と沢山質問したせいで?か、先生方は直ぐにCTを取らずに血液&細胞から慎重に進めて下さって、愛犬の為にも良かったです。
有難うございます。
本当に、こんな事ってあるのですね、驚きです。
聞いたときは倒れそうでした、、しかし途中から、苦しい反面
不思議と心が落ち着いてきました。
仕方ないんだなって思いと、父との運命的な繋がりを感じて、何だか意味があるような。。。
今はきっと父と一緒に天国で私達のことを
話しているかもしれませんね。
本当に、きっと走り回ってますね、、走り過ぎて、落ちてこないかしら(*´∀`*)
うちの場合、私は平気だったのですが、主人が号泣したので、おそらくご夫婦でかなりのショックを受けられたのだろうとも……。
お父様と同じ病名だったら、なおさらでしょう。
優しいお顔で安心もさせてくれた愛犬ちゃん。
たまには英国ブログじゃなく、愛犬追悼ブログでもいいじゃないですか。
ここに来られている方は皆さん、きっと読んで、共感されてますし、mottisfont-rosesさんのことが心配なんです。
だから、無理せず、ゆっくりでいいので、ちょっとずつお話ししてくださると嬉しいです。
一人じゃないですからね^^
そうなのですね。
息子さんのお嫁さんのお母様が、とは。
そんな中でのコメント、本当に有難うございます。
nanatomoさんの御家族や、お嫁さんの御家族の皆さんの事を想像すると、私も辛くなります。
父と愛犬は同じ悪性度の高いタイプだった様で、一気に進行しましたが、
タイプは様々の様ですので、きっとnanatomoさんの息子さん御夫婦の為にも、お母様はこれからも頑張って克服される事と思います。遠くから毎日お祈りしています。
有難うございます。
本当に。。。見ず知らずの方々が、こうやって毎日励まして下さるので
いつの間にか元気に成って来てて驚きです。ブログの力って凄いですね。
nanatomoさんとも、失礼ながら、以前からのお友達の様な気がします。
いつも有難うございます。ロンドン関係もう少ししたら再開しますね。
有難うございます。
pinyarinさんも、お父様を癌で亡くされてたのですね。
そして、痛みのある中、毎日の様に励まして頂き、本当に嬉しいです、有難いです。
pinyarinさんだからこそ、一言一言が深く胸に響きます。
有難うございます。では、お言葉に甘えて、愛犬追悼ブログであと少し行くとしますね。
愛犬は見掛けのお上品さ?とは正反対で、三枚目で寝てばっかりの毎日でしたが、側に居てくれるだけで幸せだったんだなって、今、益々可愛くてたまらなくなります。
日本も、そろそろ朝晩冷えてくる頃でしょうか。
pinyarinさん、お風邪等にはお気を付けくださいね、こちらの風邪はかなり長引きましたので。