2015年 06月 11日
今年のチェルシー・フラワーショーを振り返って Chealsea Flower Show 2015
先ずは先月開催された王立園芸協会主催チェルシー・フラワー・ショー。
また、植物で愉快にアートする大らかな心をいっぱーいに受けました.

爽やかな色合いやビビッドカラーのフラワー・デザインは見てるだけで元気に成れますね…

普段はアンティークなコテージガーデンが好みな私ですが、何故だかググッと惹かれてしまったのは・・・こちら。

賑やかな会場の一画の正面奥に、シルバーの女性を型どったオブジェが、すくっと何かを訴えているかの様に立っている。胸を強調したそのデザインは光と影を上手く使い表現しています。
一見、苦しそうに見えるその表情は、方向を変えて見ると不思議と印象が変わってくる。空に向かって今から抜け出し飛び出して行こう~大丈夫・・・っと自分を元気づけている様にも感じました。
そこへとひたすら伸びている太く真っ白な曲線~
そして足元にはツヤのある真っ黒で平たく丸い石。
細い白樺がピッシっと空へと導く様に伸び、紅色のルピナスが白と黒の空間に生き生きと華やかさと勢いを添えている。
ふと下を見ると、その真っ黒な二つの石の上には時折、静かに水輪がスーっと描かれては、ふわっと消え・・・静の中に今生まれる一つの動・・・
この波紋は10分毎に現れ、英国において乳癌と診断された女性の数が衝撃的だった事を表現している様です。
この二つの丸い真っ黒な石は、乳房?を意味しているのでしようか・・・私には、この波紋は心の動揺、それと同時に、哀しみの中で穏やかな落ち着きを求めようとする心の動き…の様にも取れました。
紅色のルピナスは、女性らしさの中にも前向きに突き進む強さの様な物も感じます。周りのピンク系の花々は労わり、母性、優しさ、そして愛する人達を表しているようにも思えました。
現在イギリスでは乳癌になる女性がとても多いと検診時に医師から聞いたことがあります。
なので、こちらの乳癌検査のシステムは素晴らしく整っていて、私達にはとても有難い事ではありますが、その陰には多くの女性が告知を受け、家族と共に希望を持ち前向きに日々の生活を送っている。。。
悲しく辛い中にも、女性の精神的な強さを感じる、とても印象深い作品でした。
長くなりましたが・・・
デヴィッド・オースチン最新作や近年作の薔薇達にも出逢え、又ピータービールズ農園の素敵な展示を観る事も出来ました。薔薇関係詳細は・・・次の投稿へ続きます。

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