2015年 06月 12日
デヴィッド・オースチン&ピーター・ビールズの薔薇達~ビールズ農園訪問と続チェルシーフラワーショー2015
チェルシー・フラワーショーでは、大好きなデヴィッド・オースチンの最新作や近年作の薔薇達にも出逢え、又ピーター・ビールズ農園の素敵な展示を観る事も出来大満足。
オースチンの薔薇はやっぱり愛らしく何とも言葉に表せない美しさですね。
日本では15年以上前から、オールド・ローズ&イングリッシュ・ローズを中心に無農薬でバラを育てていました。ピーク時には200種類・・・
しかし私にとって或ショックな出来事が原因で、少し遠ざかった時期があります。
それは大好きだった父の死。毎年薔薇を楽しみに、シーズンには遠い実家から、はるばる来てくれ早朝から水遣りを手伝ってくれてました。。「また来年も薔薇が咲く頃に来るからね~」。。しかし結局その年が最後となってしまいました。それ以来、大好きだった薔薇を見ると、逆に辛く悲しくなって。。。
大分落ち着いてからは、子供たちのクラブチームや子育て、仕事が忙しくなり徐々に縮小。
その後カミキリムシの大被害にあい・・・現在は20数本。
イギリスに来てからは日本のお庭はメンテをお願いしていますが、古株と言う事もあり結構強いのか?原種のように?頑張って咲いているようです。
本帰国の際は又一からに成るのでしょうか・・・
この辺りは各家専属のガーデナーが付いています。大家さんから紹介されたガーデナーさんは職人気質?な難しい方なので庭は全てお任せ状態。ちょこちょこバレない程度にアレンジ用にお花やグリーナリーをこっそり頂いてはおりますが✂
なので、たまに無性に我が家の薔薇達が恋しくなります。
薔薇デビューした頃は、オールド・ローズは全てビールズ農園からやって来てました。
一体どんな農園なんだろう?っと当時はまだネットでも情報は少なく、ひたすらオールド・ローズの輸入本を取り寄せたり関係本を購入したり。
昨年やっと憧れのビールズ農園を訪れることができ、感無量でした。
残念ながらビールズ氏は亡くなられてましたが、今はご家族で頑張っているようです。
中はアットホームな雰囲気でイギリスにしては、こじんまりしていますが綺麗に整えられており・・・大袈裟ですが私の薔薇の原点、香りある故郷・・・という感じで感動しました。
最後にその時の画像を少し載せておきますね。
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楽しくブログ拝見しました
デビッド・オースチンのバラ園は以前に行く機会があって、すばらしいバラの花々、新しい品種の育成の現場など見ることができて感銘しました。泉南市にできたバラ園を訪ねたときには、たまたまデビッド・オースチンのジュニアが来られていてお話ができました。我が家の庭の半分近くがイングリッシュ・ローズになっています。
ピーター・ビールズ氏は信州のバラクラ・イングリッシュ・ガーデンによく来られていたようですが、残念ながらお会いすることはできませんでした。バラクラで彼の自叙伝が売られていたので購入して読んでみて、一生をオールドローズにささげた彼の人生を知りました。
機会があれば是非、彼の農園にいってみたいと思っています。
コメント有難うございます。blogを始めてまだ間もない故、初コメント頂き嬉しいです。
そうなんですね。色々と薔薇に纏わるご経験を積んでいらっしゃるのですね、素敵です。
オースチンの農園、是非訪れたいと思ってるのですが、、ロンドンからだと、かなり時間がかかるので中々まだ行けてないのです。
来年辺り…行けたらいいなぁ💚